理学療法士の国家試験は簡単?
どうも理学療法士のGT-Dragonです。
さて、養成校の学生のみなさん、臨床実習も終了して、もしくは大詰めを迎えているのではないでしょうか?
学生生活の最後の怒涛の追い込みったらないですよね。就活・実習・国家試験・学校によっては卒論と卒業試験。。。。。
病まない方がおかしいです。
というわけで臨床実習を終えると、いよいよ理学療法士のもうすぐ国家試験を迎えるわけです。
今年度の理学療法士国家試験は
平成30年2月25日(日)のようです。
年々日程が早まっているようですね。
昔は就職した後に国家試験合格発表があったようなので、就職して働いているときに試験に不合格になるといったこともあったようです。
現在の日程ですと試験を受けて、翌日に自己採点である程度合否が分かるので働き始めるまでに1か月ほど余裕があります。仮に不合格の場合は内定が取り消されたり、リハビリ助手として働く場合があります。
合格率は
合格率はその年度によってばらつきがありますね。具体的な試験問題の難易度(年度によって問題を作る人が違う)によって変異すると思われます。
私自身学生時代に過去問をひたすら解いていくわけですが、正直45回と46回を境に難易度が一気に上がったことを覚えています。その回を境に、国の方でも理学療法士の急増に伴い、増加する人員を削減しようという意向ががはっきりしていたため、私は47回を受験したわけですが、試験日まで前年より難易度がさらに難しくなるのか?合格率を調整するためやや簡単になるのか様々憶測が飛び交いました。
合格率はあまりあてにならない
みなさん医師の国家試験の合格率はご存知ですか?
今年は90%を超えているようです。医師って敷居が高いように想像しますが、意外に高いですよね?でもよくよく考えてみてください。医師の養成校に合格するような人たちが受ける試験です。受ける人たちが優秀なんだと思います。
そう考えると、理学療法士の養成校は学校によって入試のレベルがかなりばらつきありますよね?
端的に言って、勉強すれば受かるししないと落ちる試験だと思います。当たり前ですが。。。。。
つまり、試験自体の難易度はそこまで難しくありません。
合格するために必要なこと
先ほど言ったように、年によって問題の難易度にばらつきがあることに注意です。
怖いですよね?今年の試験どんななの?って
しかし、安心してください!よーーーく冷静に振り返って問題を解いてみると、実は合格率低い年の問題も、平年度通りの難易度の問題も聞かれている内容は同じだったりするんです。もちろん難しい問題もありますが、それは数問しかありません。
僕が周囲の落ちた人をみていると、過去問をひたすら解いて満足した人は落ちる傾向にあります。ただ、問題になれていただけで、問題の真意や、基礎的な知識を実は理解できていない人が多いように感じました。
なので、聞かれている内容は同じでも、いつもと違う形式の問題だとなぜか答えられない現象が生じます。
なので、これから国試の勉強に励む方は、一つ一つの問題をしっかり理解するまで解いてください。そうすれば、試験の難易度に左右されず合格が待っています。
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理学療法士の最近 ”番外編”
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今日は番外編!
最近芸能界では2世タレントってのが流行っているのはご存知ですよね?良くも悪くも人気があったりなかったりしていますよね?
日本の理学療法士の歴史はもう50年以上となっております。単純に20代で免許を取得した人は70代。もう孫がいてもいい年齢です。もしくは早い人だと曾孫も...
そうなると理学療法士業界にも2世が意外と多いんです。私の上司の娘さんも理学療法士養成校に通っているようです。また、以前の職場の上司の息子さんも養成校に通っているそうです。はたまた、実習で来た学生が、実は人気講習会で講師で活躍している〇〇先生のお子さんだっていうこともありました。指導者としてはひやひやしますよね?
(-_-;)
近い将来、患者さんにっも元理学療法士が来て(もちろん年齢は上なので先輩にあたる)、治療についてクレームなんかが来ちゃったり来なかったり。想像するだけで恐ろしいですね。
中にはこんな2世も
リハビリ業界では、様々な流派?みたいなものが存在します。ボバースやPNFなどといった協会が存在します。そしてそれらの流派の技術や知識・概念というものを、維持・発展させているのがインストラクターと呼ばれる凄腕の先生方なんです。日本には、2代でインストラクターをやっている親子もいます。これは、本当にすごい話です!世界でもこの親子だけだとか!
子供にも同じ道を歩ませる
さまざまな職業ありますが、皆さんは自分の今の仕事を子供にもさせたいと思いますか2代で同じ道を歩むっていうことは、親も自分自身が自分の職業に誇りを持っているかつ、子供も親を尊敬している証拠だと思います。2世が増えているってことは、理学療法士業界もまだまだ捨てたもんじゃない。いい仕事ってことですね!(^^)!
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理学療法士の学生生活
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どうも理学療法士のGT-dragonです。
今日は理学療法士養成校の学生生活についてご報告します。
さて理学療法士の養成校を受験しようと思うが、どんな学生生活を過ごしているのでしょうか?と疑問に思う学生さんは多いと思います。理学療法士の養成校は国家試験受験資格を得るために教育を受ける場です。そこには、想像もつかない、いろんなドラマがあるわけです。先日私のところに養成校を受験したいということで、見学に来た高校生の方がいたので主な内容を以下に述べます。
・勉強は難しい?
・学生生活は楽しいか?
・実習って何?
・国家試験って難しいの?
まず勉強についてですが、正直難しいです。解剖学や生理学、病理学や運動学。高校時代にはあまり習わない、人の身体について勉強するわけですが、お医者さんと同じような勉強をします。ここで大事になるのは、いかに興味を持てるかだと思います。興味を持てさえすれば勉強は、高校の学問的な勉強よりも、生活に直結するようなものばかりなので楽しくなると思います。
次にどんな学生生活を送るのか?これに関しては普通の4年制の大学や専門学校と変わらないと思います。学校によてはバイト禁止など規則があったりするので、そういった場合、お金を稼ぎながら通いたいと思っている人は注意が必要と思われます。1つ特別なことといえば、実習です。
実習って何? 実は、理学療法士の国家試験は筆記の試験のみです。極端な話をすれば、国家試験の問題集をひたすらやれば、国家試験は簡単なものなんです。しかし、毎日患者さんの身体を扱う仕事をしているのに国家試験には実技の試験が何でないのだろう?
その役割を担っているのが実習です。実習は、実際に病院に行って、そこの病院で働く指導者の理学療法士が付き、一緒に患者さんのリハビリに携わるという経験を積みます。期間は1か月を1回、2か月を2回の合計3回、約5か月間の長期間行われます。場所は、通う学校が依頼する病院がいくつかあって、だいたい各病院に1人ずつ行くこととなります。これが、おそらく学生生活一番の山場です。
実質理学療法士の実技試験みたいなものなので、中には不合格となり留年となる人もざらにいます。もしかしたら、単位が取れないよりも実習が原因で留年する人の方が多いのではないでしょうか?
これは学生それぞれ感想が違うと思います。楽しい実習を過ごせた人、毎日ストレスな実習をした人さまざまだと思います。正直、きつい実習先もあったりするわけです(学校に通い先輩たちから毎年噂が流れてくると思われます)。まあでもこればっかりは、自分次第です。人と人とのやり取りなので、それは運だったりします。中には意地悪な先生もいます。なんでこんあ意地悪なんだ!って人もいますが、、、乗り越えられるかは自分次第です。
まあでも理学療法士協会ではしっかり実習についても取り組みがされており、しっかりとした臨床実習指導者(指導者の理学療法士)を育てるような内容の教育も行われています。徐々に過ごしやすい実習になっていくのではないでしょうか?
最後に国家試験です。これは、正直国家試験の過去問題をしっかり理解すれば簡単です。そこは、各学校で対策していると思うので、落ちる人の方が少ないのではないでしょうか?私の同級生で落ちた人も数人いますが、毎日勉強せずに遊んでいた人ばかりです。安心してください、勉強すれば必ず受かれます。
個人的な意見ですが、4年制大学を卒業して就職試験を受けるよりも、理学療法士の国家試験に合格する方が簡単です。理学療法士免許を持っていれば、就職はまず100%できます。(今のところ)
どうでしょう、分かりにくいですが学生の気になる内容だと思います。わからないことがあればぜひぜひ直接コメントいただければ幸いです。
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理学療法士になるためには?その1
どうも理学療法士のGT-Doragonです。今日は理学療法士になるためにどういった方法があるのかを説明していきます。まず、第一弾として
「養成校を受験し合格」をお送りします。主に高校生・社会人の方が対象になると思います。
まず、理学療法士の学校は4年制大学、短期大学、4年制専門学校、3年生専門学校があります。総数は263校があるようです。
さて、まずは学校選びをするのですが、筆者が高校時代の自分に伝えるのであればとにかく”4年制大学”を目指せということです。具体的に何が違うのか?大きく私が気になる点は以下の2つになります。
・卒業後に得られる称号と学
・卒後の給与
■まずは”卒後に得られる称号と学位”
まず、専門学校を卒業すると3年制であれば専門士、4年制であれば高度専門士の称号が得られます。次に、4年制大学を卒業すると学士の学位が与えられます。これらは、免許を取得する際にはなにも差がありません。じゃあ何が違うのか?そこには、学士を与えられる何にも代えがたいメリットがあります。それは、大学院への進学です。大学院への進学の目的は人それぞれだと思いますが、とても魅力的な道です。自身が理学療法士として、こういう治療をすべきだ!とか、こういう研究を進めていくべき!やこんな発見をしました!というものを形として残すときに、大学院で得られる修士や博士の学位は説得力が違います。もちろん、臨床現場でバリバリ働いて、リアルな世界を伝えるかっこいい先生方もたくさんいますが、それはそれぞれの道です。つまり、4年制大学だと選択肢が広がるのです。 私自身専門学校を卒業した立場なのですが、学士を取得するため大学への進学を考えています。
■卒後の給与
ここでも差が分かれます。病院によっては月々1万円近く違いが出ます。つまり、年間12か月と賞与が4ヶ月与えられるとしたら、年間16万円の収入の差が生じるわけです。また、これは病院ごとにも違うと思うのですが、専門学校の卒業生が就職後、働きながら4年制大学を卒業しても、給与には反映されない企業がほとんどのようです。つまり、就職前の最終学歴が適応される病院や企業が多いため、最初から年制大学を目指すメリットの方が多いです。
以上の理由で私は昔の自分にアドバイスするなら4年制大学を推します。どうぞみなさん参考にしてください。
理学療法士のお仕事ってご存知?
初めまして私は現役理学療法士のGT-dragonと申します。この記事をご覧の皆さんはなにかしら”理学療法士”について興味を持っていると思います。どんな方がご覧になっているでしょうか?
・進路に悩む高校生の方
・御自身やご家族の方がリハビリを始める方
・転職を考え学校に通うことを考えている社会人の方
・同業者の方々
様々な方がいると思います私自身が、”理学療法士”を知ったのは高校3年生の時でした。それまでは、そんな名前は聞いたことがありませんでした。「理学?」「なんの療法士?」「作業療法士もあるの?」実際、調べてもあまりわからないですよね?
私が理学療法士を知ったきっかけは、母が病気になりリハビリをすることになり、家族の立場で見学したことでした。その時、家族に弱みを見せない母が、泣きながらリハビリをしていたんです。そして、理学療法士の先生をすごく信頼し、頼っていたのがきっかけでした。こんな、人の力になれる職業があるのかと感動しました。
実際養成校に通うと、”家族がリハビリを”や”実際に自分がリハビリを”という、理由で目指す方が多いようです。
まあ、それがきっかけで理学療法士の道を志したわけですが、、、
■高校時代
・どうやって理学療法士になるのか?
・どの学校に通えばよいのか?
・給料は?
■学生時代
・実習って想像以上につらい
・こんなこと勉強するんだ?
・休みは?
・恋愛事情
・どこに就職しよう?
■就職したら
・給料安い?
・一生勉強
・やりがい
などなどずっと悩んだり、やりがいを得たり、いろんなことがあります。
この記事では、私が昔に知っておきたかったっていうことを、昔の自分に伝える思いで書きたいと思っています。
そして、それが少なくとも誰かの役に立ってほしいと思っています。
また、質問も顔が見えないことをいいことに赤裸々に伝えたいと思います。是非ともよろしくお願いします。